Quantum Device#

量子アルゴリズムをシミュレータ上で実行する際、量子状態の確率振幅にアクセスできるため観測量の期待値を厳密に計算する事が可能です。 しかし実際に実機上でアルゴリズムを実行する際は、量子状態の確率振幅を任意の精度で知ることは不可能なので期待値をサンプリングにより測定します。 実機上での実行により近い条件で数値結果を得るために、測定による揺らぎの影響を含めたシミュレートが選択可能です。

Type#

QuantumDevicetype は以下の種類から選択可能です:

  • EXACT_SIMULATOR: 量子状態の確率振幅から厳密に期待値を計算します。

  • SAMPLING_SIMULATOR: サンプリングで期待値を計算します。

入力が無い場合は EXACT_SIMULATOR がデフォルト値として設定されます。

Options#

  • sampling_random_seed: サンプリングで用いる乱数のシード値を設定します (デフォルト値は1)。

  • flexible_shot_limit: Qamuyがショット数をバックエンドで指定された制限内に自動的に調整できるようにします (デフォルト値は*False*)。

入力例#

"quantum_device": {
  "type": "SAMPLING_SIMULATOR",
  "sampling_random_seed": 1
},