Geometry Optimization#

Berny 最適化アルゴリズムを用いて対象の分子の構造最適化を行った後に、変分計算や物理量の計算を実行します。 構造最適化を行う際にエネルギーを評価する手法には Solver で選択されたアルゴリズムが用いられます。

Options#

  • target_state: 構造最適化を実行する際に、エネルギーを最小とする状態を指定します。

  • excited_state_type: target_state が 1 以上に設定されているとき、電子励起状態計算の手法を以下から選択できます。

    • STATE_AVERAGED : デフォルト。各電子励起状態に対して均等な重みをかけます。

    • STATE_SPECIFIC

  • weights: STATE_AVERAGED の手法を用いる場合、平均の重みを指定することが可能です。未指定の場合は 1/(状態数) の重みが等しくかかります。

以下のオプションでは収束条件の閾値を指定します:

  • gradientmax: PES 上の一次微分 (力) 成分の最大値 (in a.u.)

  • gradientrms: PES 上の一次微分 (力) 成分の RMS (二乗平均平方根) (in a.u.)

  • stepmax: 座標のステップ幅成分の最大値 (in Bohr)

  • steprms: 座標のステップ幅成分の RMS (二乗平均平方根) (in Bohr)

  • maxsteps: 最大ステップ数

注意#

  • 計算対象に周期境界条件が課されている (Target Periodic System) 場合には対応していません。

  • 密度フィッティング近似が有効に設定された場合には対応していません。

  • SolverMCVQE の場合には対応していません。

入力例#

"geometry_optimization": {
  "target_state": 0,
  "gradientmax": 1e-4,
  "gradientrms": 1e-4,
  "stepmax": 2e-2,
  "steprms": 1.5e-2,
  "maxsteps": 1000,
}